転職をする上で、①ファイナンスを軸としてトップラインの伸長に貢献したい、②意思決定により影響を与えたい、③考える密度を高められるような環境で働きたい、という大きく3点を求めていました。
上記3点の理由として、①は、前職で培ったハードスキルをある程度活かしながら働きたいと考えていました。②は意思決定に関わる業務程解くべき課題の難易度が高くなり、修羅場の経験も増えるかと考えたためより意思決定に影響を与える仕事を求めていました。また、③は自分がロジックよりチャームを強味としていたため、もう少し思考の密度を上げたいと考えており、周りの人が左脳的に自分よりも圧倒的な優秀な環境で働きたかったからです。
上記3点からボトムアップ的に考えた結果、M&Aに関連する業務がフィットするのではないかと考えました。そうすると、そもそもM&Aを専業としている企業はほぼ数社に絞られ、前職は外資系ということで、本社に意思決定権があることを身に染みて理解していたため、外資系ではなく国内の独立系の企業を選択しました。