「富士フイルムに転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事では住友電工の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年9月
1:富士フイルムの企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:富士フイルム株式会社
- 設立日:1934年1月20日
- 代表者:助野健児・後藤禎
- 所在地:
- [東京ミッドタウン本社]東京都港区赤坂9-7-3
- [西麻布本社]東京都港区西麻布2-26-30
- 資本金:40,363百万円(2024年3月31日現在)
- 従業員数:72,254名(2024年3月31日現在)
1-2:事業内容
富士フイルム株式会社は、1934年に設立された日本を代表する精密機器メーカーです。創業当初はもともと写真フィルムの製造で名を馳せた企業ですが、現在では医療、エレクトロニクス、化粧品、健康食品など幅広い分野に進出しています。
2015年からは医療IT分野への注力を強化し、現在も革新を続けており、特にデジタルX線診断装置や内視鏡システムなどの開発・提供に注力し、ヘルスケアソリューションのリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。
1-3:業績
富士フイルムホールディングスの2023年度の業績は、売上高が2兆9,609億円となり、前年比で3.6%増加しました。営業利益は2,767億円で、前年比1.3%増、当期純利益は2,435億円となり、前年比11.0%の増加を記録しました。
特に、医療分野では医療機器やバイオCDMO事業が好調で、売上高が5.0%増加しましたが、営業利益は5.2%減少。イメージング事業は、インスタントカメラやデジタルカメラの販売増により、売上高が14.5%増加しました。
(出典)決算業績概要 | 決算ハイライト
2:富士フイルムに関するよくある質問
2-1:昇格のタイミングは?
新卒入社者は資格Ⅳ-1からスタートしますが、基本的には以下の通り年次によって昇格します。
- 資格Ⅳ-1:新卒1年目
- 資格Ⅳ-2:1年目の後半〜2年目
- 資格Ⅳ-3:3~4年目
- 資格Ⅳ-4:5〜6年目
- 資格Ⅳ-5:7〜8年目
概ね9年目に資格Ⅴに昇格し、資格Ⅴ-5まで到達せずともマネージャー昇格試験に合格すると昇格が可能です。なお、マネージャー昇格試験を受けるためには上長推薦が必要ですが、暗黙の了解として35歳以上であることがあげられます。
昇格試験は自部門以外の部長クラス以上に対し、業務で取り組みたいテーマに対して、現状や課題、打ち手や効果見立てなどをまとめてプレゼンする方式であり、合格率は5〜6割程度です。
マネージャーへの昇格は最速12年目ですが、一般的には40歳前後で昇格します。キャリア入社者は社会人年次により入社する等級が決定し、新卒入社者と昇格スピードの違いもありません。
2-2:年収の構成は?
富士フイルムの年収はベース給与と賞与で構成されています。等級が上がらないとベース給与が昇給することはありません。また、賞与は年2回支給され、合算で月給の6ヶ月分程度です。
3:富士フイルムにキャリア入社するには?
さらに・・・



