「プルデンシャル生命保険に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社?」 「中途採用ではどんな選考対策をすればいい?」
ーーそんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではプルデンシャル生命保険の企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。
社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年6月
- 1:プルデンシャル生命保険の企業情報・事業内容
- 1-1:会社概要
- 1-2:事業内容
- 1-3:業績
- 2:プルデンシャル生命保険に関するよくある質問
- 2-1:賞与の決め方は?
- 2-2:支店長になるには?
- 3:プルデンシャル生命保険にキャリア入社するには?
- 3-1:プルデンシャル生命保険への転職傾向
- 3-2:プルデンシャル生命保険で評価される人の特徴
- 4:プルデンシャル生命保険の選考情報
- 4-1:プルデンシャル生命保険の選考フロー
- 4-2:プルデンシャル生命保険の面接傾向と実際の質問例
- 5:プルデンシャル生命保険について動画で詳しく知る
- 6:プルデンシャル生命保険への入社について、キャリアアナリストに相談する
- 7:各業界の年収記事はこちらから
- 8:ワンキャリア転職のご紹介
1:プルデンシャル生命保険の企業情報・事業内容
1-1:会社概要
- 会社名:プルデンシャル生命保険株式会社
- 設立年:1987年10月
- 代表者:代表取締役社長兼最高経営責任者 間原寛
- 所在地:東京都千代田区永田町2-13-10プルデンシャルタワー
- 資本金:290億円
- 従業員数:6,619人(2023年度末)
1-2:事業内容
プルデンシャル生命保険は、米トップクラスの金融サービス機関、プルデンシャル・ファイナンシャルの一員として1987年10月に設立された生命保険会社です。本社は東京都千代田区に位置し、6,619人(2023年度末)の従業員を擁する日本有数の生命保険会社です。
プルデンシャル生命保険では、生命保険のプロフェッショナルであるライフプランナーによるコンサルティングセールスを強みとしており、オーダーメイドの保険商品のみを販売するビジネスモデルを構築しています。
そのため、13ヶ月間の契約継続率は94.1%と、業界でも群を抜く高水準を維持しています。また、2005年にはあおば生命保険を吸収合併し、営業基盤の拡大を図っています。
(出典)プルデンシャル生命保険_会社概要
1-3:業績
2023年度の主要決算指標を見ると、保有契約件数は455.4万件、契約高44兆8,701億円、年換算保険料8,783億円となっています。
(出典)プルデンシャル生命保険_最新の業績2023年度決算_プルデンシャル生命保険の現状2024
2:プルデンシャル生命保険に関するよくある質問
2-1:賞与の決め方は?
賞与は入社2年目以降は年に4回 (1, 4, 7, 10月)支給されます。賞与の計算方法は、{個人売上高} × {ボーナスレート}です。
ボーナスレートは、社内の平均獲得保険手数料に対して自身が何%ハイ達成しているかで割り当てられます。
例えば社内の営業パーソンの平均売り上げが600万円で自身の売上が1,200万円だった場合、平均に対して200%達成しているため、ボーナスレートは〇%、といった具合に計算されます。
ボーナスレートの算出は毎年3月にそれまでの1年間の成績をベースに決められ、そのボーナスレートが次の1年間の賞与に影響します。
つまり、去年の売上成績が良くてボーナスレートが良くても、今年の売上高が低ければ賞与の金額は小さくなるため、継続して成果を出すことが求められます。
持ち株制度も存在し、勤続年数が2年以上になると毎月月収の10%分まで自社株の購入ができます。
2-2:支店長になるには?
支店長になる条件:
- 採用人数:7人以上
- 営業所の生産性 (一人当たりコミッション)
- 営業所全体の継続率、健全性
上記を加味し、支社長からの推薦を得たのち、役員との面談、AMT (代行支社長)などを経て任命されます。
AMTとは、半年~1年の支社長のトライアル期間を指します。
人材流動性が高く、支社長不在の支社が毎年発生するため、そこを埋める形で全国転勤が発生します。
役職に就くと、自身の売上高に加え、チームメンバーが売り上げたコミッションの一部を自身の報酬として受け取ることができるようになります。
考え方としては、若手のライフプランナーであればあるほど料率が高くなります。
具体的には、入社1年目のライフプランナーであれば獲得保険手数料の約40%、ベテランのエグゼクティブライフプランナーであれば獲得保険手数料の1~2%が役職者の手元に入ります。
また、役職者は採用 / 育成にも責任を持っており、支社長は自身の管轄する支社の営業所長が採用した若手がタップ期間 (入社後2年)内に辞めてしまった場合、罰金を支払う義務があります。
ただ、マネジメントではなく個人プレイヤーとしての成果を追求して入社する方が多いため、役職者を目指している人は多くないようです。
3:プルデンシャル生命保険にキャリア入社するには?
さらに・・・



