「ロームは半導体メーカーだと聞くけれど、具体的に何を作っている会社なのか分からない」と感じたことはありませんか。
結論からお伝えすると、ロームはLSI事業・半導体素子(パワーデバイス・汎用デバイス)・モジュール事業を展開し、なかでもパワー・アナログ半導体、特にSiC(炭化ケイ素)パワーデバイスに強みを持つ、抵抗器メーカーから半導体メーカーへ転身した京都発企業です。
本記事では、ロームの会社概要や事業内容、創業からの沿革、企業規模の実態に加え、京セラ・村田製作所・TDKという他の京都発・電子部品大手との違いまで解説します。
- 1. ロームは「パワー・アナログ半導体、特にSiCに強みを持つ半導体・電子部品メーカー」
- 2. ロームの事業内容と主な製品
- 2-1. LSI事業・半導体素子(パワーデバイス・汎用デバイス)
- 2-2. モジュール・その他事業と社会課題の解決
- 3. 1954年創業、抵抗器メーカーから半導体メーカーへ広がったロームの沿革
- 4. ロームの企業規模とグローバル展開の実態
- 4-1. グローバル展開の実態
- 5. 社員クチコミから見るロームのカルチャー
- 6. 類似企業(京セラ・村田製作所・TDK)とロームの違い
- 7. ロームへの転職・就職を考える人へ
- よくある質問
- Q. ロームは何を作っている・扱っている会社ですか?
- Q. ロームは半導体メーカーですか、電子部品メーカーですか?
- Q. ロームは京セラ・村田製作所・TDKとどう違いますか?
- まとめ:ロームを知ることは「パワー・アナログ半導体への集中」を知ること
- ワンキャリア転職のご紹介
1. ロームは「パワー・アナログ半導体、特にSiCに強みを持つ半導体・電子部品メーカー」
ローム株式会社に掲載されている会社概要は以下の通りです。
(出典: 会社概要 | 企業情報 | ローム株式会社)
ローム公式サイトが2026年3月期実績として公表している数値を見ると、連結売上高は約4,811億円、連結従業員数は21,756人です。ロームは「われわれは、つねに品質を第一とする。」という企業目的を掲げており、この理念がロームグループ全体の企業経営を律しているとされています。
中核技術に位置づけられているのは「パワー」と「アナログ」の2つで、なかでもSiC(炭化ケイ素)パワーデバイスは世界に先駆けて開発・ラインナップの強化が進められています。
(参考: 企業情報 | コーポレートトップ | ローム株式会社)
2. ロームの事業内容と主な製品
【この先の見どころ】
- 「抵抗器の会社」として創業したロームですが、現在の事業の中心は「〇〇」と「〇〇」という2つの技術に集約されています。この2技術への集中が、次世代パワー半導体への投資判断につながっています。
- LSI・パワーデバイス・汎用デバイス・モジュールという4つの事業領域のなかで、ロームが世界に先駆けて強化を進めているのは「〇〇」と呼ばれるデバイスです。
さらに・・・



