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Webデザイナーの仕事内容とは?業務の5工程・必要スキル・キャリアパスを解説

「Webデザイナーに興味はあるけれど、実際にどんな仕事をしているのかイメージが湧かない」——そう感じている方は少なくありません。


結論からお伝えすると、Webデザイナーの仕事は「ヒアリング・企画」「デザイン制作」「コーディング」「公開・動作確認」「運用・改善」という5つの工程で成り立っています。


厚生労働省が提供しているサイトによると、デザイン作業そのものだけでなく、依頼主との打ち合わせや、サイト公開後の修正・保守まで幅広く担うのが実態です。


本記事では、Webデザイナーの仕事内容を工程別に整理したうえで、必要なスキル・ツール、未経験からなるための方法やキャリアの実態を解説します。


目次







1. Webデザイナーの仕事内容の全体像


Webデザイナーの仕事内容は、大きく次の5つの工程に整理できます。


  1. ヒアリング・企画立案
  2. デザイン制作
  3. コーディング
  4. 公開・動作確認
  5. 運用・改善


厚生労働省の職業情報提供サイトでは、Webデザイナーの仕事について次のように説明されています。


「依頼者の要望を聞いて開設するサイトの目的を明確にし、閲覧者の動向を踏まえて、どのようなサイトを制作するのかといったコンセプトを決め、あわせて開発スケジュールや運営体制などを決定する。次に、コンセプトに基づいて画面のデザインやレイアウト、提供する機能など細かい内容を決める」
(出典:厚生労働省の職業情報提供サイト『Webデザイナー』


このように、デザインを作って終わりではなく、企画段階から公開後の保守まで一貫して関わるのが特徴です。


小規模なサイトであれば一人ですべての工程を担当することもありますが、数百ページに及ぶ企業サイトの制作では、デザイン担当・素材制作担当・進行管理担当のように分業したり、写真家やプログラマーなど他の職種と協働したりする場合もあります。




1-1. 官公庁データで見る仕事内容の内訳


厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)には、Webデザイナーとして働いている人が「一般的に実施されていると思う」と回答した割合を示す「タスク別実施率」のデータが公開されています。


今回は全16項目のうち、実施率が80%以上の主なタスクを抜粋してご紹介します。(以下、実施順)


※ここに挙げたタスクは必ずしもこの順番で行われるとは限りません。働く人や案件の状況に応じて、順番が前後したり同時並行で進められたりします。


タスク内容

実施率

依頼主と打ち合わせを行い、目的・内容・予算・納品期日などを確認する

88.0%

制作するWebサイトのコンセプト(方向性)を決める

90.0%

画面のデザインやレイアウト、提供する機能などの仮案を作成する

90.0%

作成した仮案を依頼主に見せ、了承を得る

94.0%

各ページに用いる素材(写真・イラスト・アイコン・ロゴ等)を自分で作成・加工する

94.0%

Webサイトに掲載する情報(文書・図表等)を作成する

92.0%

Webサイトに掲載する情報(文書・図表等)の修正、変更等をする

92.0%

htmlやCSSなどのプログラミング言語を用いて、Webサイトを制作する

80.0%

CMS(コンテンツマネジメントシステム)などを使用したWebサイト制作を行う

82.0%

動作確認を行い、必要な修正を行う

86.0%

Webサイトを公開し、必要に応じてアフターフォローやメンテナンスを行う

88.0%

既に運用しているWebサイトのページやデザインを修正・変更する

90.0%

(参考:Webデザイナー(Web制作会社)|職業情報提供サイト(job tag)



この内訳を見ると、依頼主との打ち合わせや仮案の了承を得る工程が9割前後の実施率になっており、デザインを作る作業と同じくらいコミュニケーションの比重が大きいことが分かります。


また、HTML・CSSでの制作(80.0%)やCMSを使った制作(82.0%)も8割前後の実施率であり、「デザインが仕事のすべて」というイメージとは異なり、コーディングに関わる工程にも相応の時間が割かれているのが実態です。






2. Webデザイナーの仕事の流れ(工程別)


【この先の見どころ】

  1. 官公庁データによると、Webデザイナーの就業形態は正社員だけでなく「〇〇」という働き方が6割を超えています。企業に属さない働き方が広がっている背景を解説します。
  2. 「デザインが仕事の中心」と思われがちですが、タスク別の実施率データを見ると、実は「〇〇」に関わる工程にも8割前後の時間が割かれていることが分かります。
  3. 未経験からWebデザイナーを目指す場合に重視されるのは、資格の有無よりも「〇〇」に関するスキルだという実態です。


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