中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。
この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくワンキャリア転職の独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。
今回は、富士通グループとしてデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を中心としたチェンジマネジメントを中心とした支援を行うコンサルティングファームである、Ridgelinez(リッジラインズ)を取り上げます。
現在のDX化トレンドを受け、拡大を続ける同社の中途採用はどのような内容が問われるのか、一緒に見ていきましょう。
Ridgelinezの価値観と採用像
Ridgelinezは、富士通グループの一員であり、2020年に設立された比較的新しいコンサルティングファームです。グループの一員ではあるものの、富士通とは異なるカルチャー、制度にて運営(※)されており、富士通グループのDXビジネスを牽引しています。
元々富士通グループでは「アーキテクチャ設計」や「システム顔発・運用」を強みとしていましたが、より上流に位置する「戦略策定」「ビジネスモデル・ソリューション設計」から手がける存在として、Ridgelinezが設立されました。
※参照:FUJITSU JOURNAL - DXを推進する富士通の新会社「Ridgelinez」の全貌に迫る
同社は「インダストリー」「コンピテンシー」「テクノロジー」を大きく3領域のコンサルティングサービスを提供しており、創業時の245人から、24年3月では470人、26年には600人体制を目指しており、各インダストリーで人員を拡大していることが分かります(※)。
現在コンサル未経験の方にもチャンスがあると言えるでしょう。
※参照:日経XTECH - 「親離れ」しつつ富士通のコンサル事業も支援、今井CEOはRidgelinezをどう導く
※参照:Ridgelinez(リッジラインズ)株式会社 - 企業理念
同社は、「Transformation Design for Alternative Futures 未来を変える、変革を創る。」を使命とし、以下4つをパーパスと規定しています。
①我々は「人」を起点に発想する。
変革に挑むのも「人」ならば、変革の先にある未来を生きるのも「人」だから。私たちは、すべての変革を「人」を起点に発想します。
②我々は変革に挑む「チェンジリーダー」を支え抜く
変革とは、険しく急な稜線を登り抜くような、過酷な戦い。私たちは、困難に立ち向かうチェンジリーダーに伴走し、最初から最後まで戦い抜きます。
③我々は「人」と「チェンジリーダー」をつなぎ、企業や社会の変革への稜線をともに歩み、誰も見たことがない景色を生み出す。
変革においては、顧客やその従業員、ビジネスの先にあるユーザーなど、あらゆるステークホルダーを深く理解することが不可欠です。私たちは、それらすべての人にとって最適なソリューションを提案します。
このミッション・パーパスを実現するため、同社では以下5つを行動指針・価値観として規定し、従業員に対して実行するように求めています。
- Practicality 実践性:「人」起点で発想する。目に見える効果と持続的成長を追求する。
- Distinctiveness 独自性:深い理解と独自の視点で先導する。既成概念に囚われない思考を探求する。
- Ownership 当事者性:自分事として変革に情熱を注ぎ、挑戦を楽しむ。プロフェッショナルとしての倫理と責任を遂行する。
- Inclusion 一体性:多様性を受け入れ活かし合う。知見と学びを共有しつなげる。
- Agility 俊敏性:スピードと品質を両立する。実験と発見を繰り返す。
実際に同社では、こうした行動指針・価値観に沿った中途選考が行われているようです。内定者の声では「実践的なコンサルティングの基礎となる、思考のスピードと制度は選考内で最も厳しく見られていると感じた。ケース面接やフェルミ推定が複数実施され、試されている要素が強い」というコメントも寄せられています。
また、DXマネジメントに求められるコンピテンシー、またはクライアント業界への深い理解は、選考内でも深く問われているようです。
加えて選考終盤ではコンサルティング業界に対する熱量を問う質問も課せられていることから、ソフト面でのマッチングも選考の鍵となります。
以上より、同社の採用像は以下のように考えらえます。
Ridgelinezの中途面接の質問1:日本国内で電気自動車を普及していくための施策を検討してください
さらに・・・






