人材業界への中途転職を検討する際、規模・収益性・年収・社員クチコミなど「比較する切り口」が多すぎて混乱する方は少なくありません。本記事では、ワンキャリア転職クチコミデータベースに登録されている主要26社を対象に、売上・営業利益・営業利益率・平均年収という4つの軸で人材業界を可視化します。
各社の決算公告・有価証券報告書から拾い上げた実数値ベースの比較表に加え、ワンキャリア転職に投稿された社員クチコミも一部参照しながら、数値だけでは見えにくい企業の特徴を補足します。
- 0:本記事の読み方と対象26社の定義
- 対象26社の選定基準
- データソース
- 注記
- 1:売上ランキング TOP26(連結売上高ベース)
- 2:平均年収ランキング
- 3:営業利益ランキング
- 4:営業利益率ランキング
- 5:ランキング上位・注目企業7社
- リクルートホールディングス(売上1位・営業利益1位・平均年収1位の総合首位)
- パーソルホールディングス(パーソルキャリア)
- マイナビ(売上6位・営業利益3位・営業利益率6位の非上場高収益企業)
- レバレジーズ(売上8位・非上場の急成長プレイヤー)
- ビズリーチ/Visional(売上12位・営業利益5位・営業利益率1位・平均年収2位の高収益企業)
- エン・ジャパン(売上14位・営業利益16位・営業利益率14位・平均年収18位の媒体企業)
- エス・エム・エス(売上15位・営業利益13位・営業利益率11位・平均年収20位の医療介護特化企業)
- 6:人材業界 転職検討時の3つの論点
- 論点1:「規模」と「収益性」は別物として捉える
- 論点2:報酬水準は「ビジネスモデル」と「持株会社/事業会社」で決まる
- 論点3:複数領域への展開度で「キャリアの広がり」が変わる
- よくある質問(FAQ)
- Q. 人材業界で最も売上が大きい企業はどこですか?
- Q. 営業利益率が最も高い企業はどこですか?
- Q. 平均年収が最も高い企業はどこですか?
- Q. 未上場の人材会社(マイナビ・レバレジーズ)はどう判断すべき?
- Q. 中途転職で情報収集しやすい企業はどこですか?
- まとめ|中途転職検討で押さえる3つの視点
- ワンキャリア転職のご紹介
0:本記事の読み方と対象26社の定義
対象26社の選定基準
本記事の対象は、国内の人材業界主要企業26社(上場24社・非上場2社)の構成としています。
- 国内の人材業界主要上場24社(売上規模・市場プレゼンスの観点から選定)
- 非上場の主要人材企業2社(マイナビ・レバレジーズ/決算公告またはプレスリリースで売上規模が確認できるもの)
なお、外資非上場の他社のうち日本セグメント単独の売上が非開示の企業については、本記事の比較対象から除外しています。
データソース
- 売上・営業利益・営業利益率:各社の有価証券報告書・決算短信・決算公告(IRBANK経由および公式IR)
- 平均年収:各社の有価証券報告書「従業員の状況(提出会社)」の平均年間給与
- ワンキャリア独自データ:ワンキャリア転職に投稿された社員クチコミ・選考体験談・転職体験談を一部参照
注記
- マイナビ:単体決算ベース(連結ベースは非開示)。非上場のため、決算公告(マイナビ)の数値を採用しています。
- レバレジーズ:会計基準変更前ベース(公式リリース2026年3月時点)
- 持株会社:純粋持株会社化している企業(ワールドHD・ビジョナル・ウィルグループ・フルキャストHD・ディスラプターズ等)の「平均年収」は提出会社(管理部門少人数)の数値であり、事業会社平均と乖離する可能性があります
- 会計基準:日本基準・IFRS・米国基準が混在しています。各社の決算期(FY)も異なるため、表中に併記しています
1:売上ランキング TOP26(連結売上高ベース)
直近FYの連結売上高で26社をランキングします。グループ全体の事業規模を示す指標です。
★:マイナビは単体決算公告(連結非開示)、レバレジーズは会計基準変更前の公表値。
国内人材業界の上位陣は3.5兆円超のリクルートHDを頂点に、パーソルHD(1.4兆円)・パソナGが続く構図です。ワールドHD・テクノプロHD・オープンアップG・UT・メイテックといったエンジニア/製造派遣大手が1,300〜2,800億円帯に並びます。
注目したいのは非上場のマイナビ(単体2,282億円)とレバレジーズ(1,762億円)で、上場大手と肩を並べる規模です。マイナビは単体ベースのため、グループ全体ではさらに上振れる可能性があります。
なお、外資系人材企業のうち日本セグメント単独の数値が非開示の企業については、本ランキングからは外しています。
2:平均年収ランキング
さらに・・・



