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三菱UFJ銀行への転職難易度は?選考体験談32件+転職体験談27件で読み解く中途採用のリアル

「三菱UFJ銀行への中途転職は、本当に難易度が高いのか」「未経験業界からでも受かるのか」「実年収はどのくらいか」——転職を検討するなかで、こうした疑問を抱えている方は少なくありません。


結論から言うと、三菱UFJ銀行の中途転職難易度は「中〜高程度」に位置します。中途採用比率を急速に高めている一方、ワンキャリア転職に集まった選考体験談を横断的に読み解くと、「人生軸・志望度の一貫性」「業務経験の即戦力性」「カルチャーフィットの早期見極め」という3軸で評価される独特な構造が見えてきます。


本記事では、ワンキャリア転職に集まった選考体験談32件・転職体験談27件・年収クチコミ20件をもとに、三菱UFJ銀行中途採用の選考実態・前職別の突破口・実年収レンジを解説していきます。


本記事は、実務経験3年以上の即戦力中途を対象とした難易度・選考対策の解説記事です。第二新卒の方は以下の記事をあわせてご参照ください。



目次




1. 三菱UFJ銀行の転職難易度【結論】


1-1. 結論:「中〜高程度」、メガバンク内での位置づけ


転職難易度は、メガバンクの中で「中〜高程度」に位置します。新卒採用でも難関企業として知られる三菱UFJ銀行は、中途採用でも高い人気を持つ企業です。


ただし、転職難易度を一段引き下げているのが、後述する中途採用比率の急上昇です。



1-2. 中途採用比率46.1%(2024年度)の意味──門戸は広がっている


三菱UFJ銀行の中途採用比率は、ここ数年で劇的に変化しました。

年度

中途採用比率

2020年度

16.4%

2021年度

18.1%

2022年度

45.7%

2023年度

49.4%

2024年度

46.1%

参考:三菱UFJ銀行 ESGデータ


2020年度時点では16.4%だった中途採用比率が、2022年度には45.7%まで一気に拡大し、2024年度も46.1%を維持しています。ほぼ採用の半分が中途人材という構造へと、わずか3〜4年で大きく転換したことになります。


採用拡大の背景には、フィンテック企業の台頭・金融×IT融合の加速・富裕層/法人ソリューション提案ニーズの高度化があります。新卒一括採用だけでは必要人員を満たせなくなり、即戦力人材の獲得が経営課題となっているのが実態です。



1-3. 「即戦力性+カルチャーフィット」の両立が必須


採用枠は拡大している一方で、選考の評価軸は厳しく保たれています。多くの方が見落としがちなのが、この点です。複数の選考体験談から、特に「即戦力性(業務スキルの再現性)」と「長期視点でのカルチャーフィット」の両立が、必須条件として浮かび上がります。


「経験の棚卸し、転職の理由、希望するポジションや会社に対する十分な調査の3点。即戦力性があり、かつ会社に入って長く働いてくれる人が採用されやすい」 (三菱UFJ銀行/法務・コンプライアンス/2024年1月/内定


「中途比率が46%まで上がったから入りやすくなった」と単純に受け止めるのは早計です。「即戦力として何ができるか」と「長く働く意志があるか」の両方を示せる準備が、書類・面接を通して必要になります。


三菱UFJ銀行は「採用ボリュームが増えた人気企業」というユニークな位置づけにあります。挑戦のチャンスは確実に広がっていますが、即戦力性とカルチャーフィットの両立を語れる準備の質が、内定率を大きく左右します。「メガバンクトップだから受けてみる」という応募姿勢では、書類・面接いずれかの段階で見抜かれる傾向にあるのが実態です。





2. 三菱UFJ銀行の基本情報と中途採用の動向


ここからは、三菱UFJ銀行の組織構造と、中途採用がどのような職種・人材像に向けて開かれているのかを整理します。


2-1. 会社概要


三菱UFJ銀行は、1919年に三菱銀行として創業し、2006年に株式会社東京三菱銀行と株式会社UFJ銀行の合併を経て現在の体制となった、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)傘下の都市銀行です。


  1. 設立:1919年8月15日(三菱銀行として創業/2006年に現体制)
  2. 本店所在地:東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
  3. 代表者:取締役頭取執行役員 大澤正和
  4. 資本金:17,119億円(単体)
  5. 従業員数:31,427名(2025年3月末・単体)
  6. 平均年収:856万円(2025年3月期)※1 /平均年齢40.0歳
  7. 拠点:国内415拠点/海外100拠点(2025年3月末)

※1 平均年収は、三菱UFJ銀行の有価証券報告書に記載された提出会社単体の平均年間給与です。グループ全体の平均ではありません。


参考:有価証券報告書|三菱UFJ銀行

参考:三菱UFJ銀行 会社概要



2-2. 中途採用比率の急上昇(2020年16.4%→2024年46.1%)


前章で触れたとおり、中途採用比率はわずか3〜4年で約3倍に拡大しました。

背景にあるのは、大きく3つの要因です。


  1. 金融×ITの高度化:デジタル戦略の立案・実行、システム刷新、データ活用などで、即戦力人材の確保が急務
  2. 富裕層・法人ソリューションのニーズ:ウェルスマネジメント領域や法人M&A・事業承継などで、特定領域の専門人材が必要
  3. 少子化による新卒採用の限界:新卒一括採用だけでは必要人員を満たせず、中途への依存度が高まっている


つまり、デジタル系に加え、本部企画、法人営業、ウェルスマネジメントなど、幅広い職種で中途採用ニーズが恒常化しているのが現状です。



2-3. 募集職種の4区分


三菱UFJ銀行のキャリア採用ページや競合HRメディアの整理を踏まえると、募集職種は概ね以下の4区分に整理できます。


  1. 法人営業(RM:リレーションシップ・マネージャー):上場・中堅・中小企業向けに、融資・M&A・事業承継・DX支援・ビジネスマッチングなど、グループ総合力を活かしたソリューション提案を担う
  2. リテール・デジタル:富裕層向け資産運用、リテール企画、金融犯罪対策モニタリング、データ分析に基づく施策立案など
  3. コーポレート・企画:リスクマネジメント、内部監査、サステナビリティ経営、IR・経営企画など本部スタッフ職
  4. IT・デジタル・システム:IT戦略策定、システム開発のPM/PMO、データサイエンス、サイバーセキュリティ、クラウド・ネットワーク等の専門領域

出典:キャリア採用|三菱UFJ銀行



2-4. 専門領域ごとの即戦力採用とは

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