「自分の年収は市場水準と比べてどうなのか」「転職でPMになると年収は上がるのか」——プロダクトマネージャー(PdM)への転職を検討している方や、現在PMとして働いている方から、こうした疑問をよく聞きます。
この記事では、業界団体の調査データや2024年の専門家発表をもとに、PMの年収相場を年代別・経験年数別に解説します。さらに、ワンキャリア転職に集まったPM転職体験談128件のデータから、転職で年収がどう変化するかの実態もお伝えします。
- 1. プロダクトマネージャーの年収相場
- 1-1. 全体の年収分布(中央値・レンジ)
- 1-2. 他のIT職種との比較
- 2. 【年代別】プロダクトマネージャーの平均年収
- 2-1. 20代:400〜600万円台
- 2-2. 30代:600〜800万円台、一部1,000万円超
- 2-3. 40代以上:1,000万円超が標準
- 3. 【経験年数別】プロダクトマネージャーの年収推移
- 4. 転職でプロダクトマネージャーの年収はどう変わる?
- 4-1. ワンキャリア転職の転職体験談から見た実態(128件分析)
- 4-2. PMへのジョブチェンジ転職の動機
- 4-3. 転職で年収が変わりやすいポイント
- 5. 年収1,000万円超えのPMに共通する特徴
- 5-1. プロダクト戦略を担えるポジションにいる
- 5-2. 企業側がPM採用のROIを計算できる体制にある
- 5-3. 自分の「売り」を面接で具体的に示せる
- よくある質問(FAQ)
- Q.プロダクトマネージャーの平均年収はいくらですか?
- Q.20代でプロダクトマネージャーになると年収はどのくらいですか?
- Q.プロダクトマネージャーへの転職で年収は上がりますか?
- まとめ:PM転職を検討する前に押さえておきたいポイント
- ワンキャリア転職のご紹介
1. プロダクトマネージャーの年収相場
1-1. 全体の年収分布(中央値・レンジ)
一般社団法人プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会が公開した「日本で働くプロダクトマネージャー大規模調査レポート2022」では、PMの年収分布は以下のようになっています。
年収600万円以上が過半数を占め、1,000万円超の比率も2割を超えます。
さらに2024年のプロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf2024)で発表されたデータでは、2024年時点の年収中央値として以下が示されています。
特に注目すべき点は、「2024年にジュニアPM(経験1年)で1,000万円超のオファーが出た事例が複数報告されている」点です。PM市場の年収水準は毎年上昇傾向にあることが、業界内で確認されています。
かつてPM採用は経験者限定が基本でしたが、最近は企業側が『このポジションに採用するとどれだけのリターンが見込めるか』を計算できるようになってきています。要件にぴったり合う人材には、経験年数に関わらず高めの年収を提示する動きが広がっています。自分のスキルセットを明確に言語化できるかどうかが、オファー年収の分岐点になりやすいです。
参考:日本で働くプロダクトマネージャー大規模調査レポート2022(PDF)|一般社団法人プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会
参考:プロダクトマネージャーの年収事情2024 pmconf2024 クライス&カンパニー ボイスセッションより(note記事)
1-2. 他のIT職種との比較
PMはIT職種の中でも高年収に位置します。以下に主要IT職種との年収レンジの参考値を示します。
(参考)プログラマー - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)
システムエンジニア(受託開発) - 職業詳細 | 職業情報提供サイト(job tag)
日本で働くプロダクトマネージャー大規模調査レポート2022(PDF)|一般社団法人プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会
PMには幅広いビジネス知識・マネジメントスキル・テクニカル知識が求められる分、他職種より高めの報酬水準が設定されています。
2. 【年代別】プロダクトマネージャーの平均年収
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