経理職への転職を目指している方にとって、職務経歴書は「自分の経験の深さ」を伝える最重要書類です。日常業務から決算、連結、税務まで、担当したフェーズと年数が評価を大きく左右します。
本記事では、ワンキャリア転職に集まった経理職の転職体験談をもとに、採用担当者が注目するポイントと、経験レベル別の書き方のコツを解説します。
- 1. 経理の職務経歴書の基本構成
- 2. 【業務フェーズ別】経理業務のアピール方法
- 2-1. 日常業務〜月次・年次決算
- 2-2. 連結決算・開示・税務業務
- 3. 採用担当者が注目するポイント
- 3-1. 在籍企業の規模・業種と決算フェーズ
- 3-2. 会計システム導入経験・マネジメント実績
- 4. 自己PRの書き方:実績を数値化するコツ
- 5. 経験レベル・バックグラウンド別の書き方
- 5-1. 事業会社経理経験者(経理→経理)
- 5-2. 会計事務所・税理士法人出身者
- 5-3. 他職種から経理への転職
- 6. ワンキャリア転職の転職体験談から見た経理転職の実態
- 6-1. 経理→コンサル(財務・会計コンサルタント)へのキャリアパターン
- 6-2. コンサル→事業会社経理へのキャリアパターン
- よくある質問(FAQ)
- Q.経理の職務経歴書で最も重要なポイントは何ですか?
- Q.決算経験がない場合、経理の職務経歴書はどう書けばいいですか?
- Q.経理から他職種(コンサルなど)への転職では、職務経歴書の書き方は変わりますか?
- ワンキャリア転職のご紹介
1. 経理の職務経歴書の基本構成
経理の職務経歴書は、大きく5つのセクションで構成されます。
職務要約
在籍企業の規模・業種・経験フェーズ(単体決算/連結決算/税務など)を2〜3行でまとめます。「大手メーカーで月次〜年次決算まで○年」のように、規模とフェーズを組み合わせて記載するのが効果的です。
職務経歴
企業概要(事業内容・資本金・売上高・従業員数・上場区分)と、業務フェーズ別(日常業務/月次決算/年次決算/プロジェクト)の担当内容・経験年数・実績をセットで記載します。
スキル・使用ツール
会計ソフト・ERPシステム・Excelスキルを製品名・使用年数まで具体的に記載します。志望企業と同じシステムの経験があれば特に強調しましょう。
保有資格
日商簿記2級以上、公認会計士・税理士試験の合格科目、TOEICスコアなどを取得年月とともに記載します。
自己PR
業務改善実績や主体的なプロジェクト推進経験を「行動→結果」の構造で記載します。詳しくは4章で解説します。
2. 【業務フェーズ別】経理業務のアピール方法
採用担当者は「どのフェーズまで経験しているか」を最も重視します。フェーズごとに経験年数を「約○年」と記載するのが基本です。
2-1. 日常業務〜月次・年次決算
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