NECの初任給は、学部卒で30万円と大手IT・電機系企業のなかでも注目されやすい水準です。 この記事では、NECの公式情報とワンキャリア転職の情報をもとに、初任給の改定内容や実際の手取りの目安、職種ごとの年収差、さらに昇給イメージについて解説します。
1. NECの初任給はいくら?
1-1. NECの初任給一覧
NECの初任給は学歴ごとに分かれており、現行の公式募集要項では2026年4月実績として、博士了37万9,400円、修士了32万800円、学部卒30万円、高専卒27万9,500円と案内されています。加えて、NECは所定労働時間外に勤務した場合の時間外勤務手当を別途支給すると明記しています。
※掲載額は固定残業代込みではありません。
(参考)募集要項 : 新卒採用|NEC、採用と定着および報酬 : 社会 | NEC
1-2. 引き上げの背景と経緯
NECは公式HPで2025年度に約7%の賃上げを行い、新卒採用者における大卒初任給を294,000円へ引き上げたことを明示しています。背景としては、ジョブ型人材マネジメントの考え方のもとで、市場競争力のある報酬を実現し、優秀人材の獲得・維持につなげる狙いが説明されています。
つまり、初任給の引き上げは単発の話ではなく、人材投資の一環として位置付けられています。
こうした流れを見ると、初任給の引き上げは一時的な施策というより、人材投資の一環として位置づけられていると考えられます。
実際、募集要項でも入社直後からより高いレベルの職務や責任範囲を担う場合には、職務レベルに応じて個別に報酬を設定すると案内されています。学歴ごとの初任給をベースにしつつ、役割や職責も反映する設計に寄せている点は、NECの報酬制度を理解するうえで押さえておきたいポイントです。
(参考)採用と定着および報酬 : 社会 | NEC、募集要項 : 新卒採用|NEC
2. NECの初任給は高い?
NECの初任給は、競合と比べて「突出して一番高い」とまでは言い切れないものの、大手IT・電機系のなかで十分に注目される水準です。ただし、同業他社でもジョブ型化が進んでおり、単純な横並び比較がしにくい企業もあります。
2-1. 大手企業の中でも注目されやすい水準
さらに・・・



