「国家公務員は安定していると聞くけれど、実際の年収水準はどのくらいなのか」——そんな疑問を持つ方は少なくありません。
人事院の令和7年度国家公務員給与等実態調査によると、一般行政職(行政職俸給表(一))の平均年収は約690万円。
国家公務員全体では約708万円となっており、民間企業の平均年収478万円(国税庁 令和6年分民間給与実態統計調査)と比べると、平均的には高い水準にあります。
ただし、年代・職種・勤務地によって実態は大きく異なります。
本記事では、人事院の最新データをもとに、国家公務員の給与水準を年代別・職種別に詳しく解説します。
またワンキャリア転職に集まった転職体験談から、省庁から民間へ転じた方の実際の年収変化もご紹介します。
- 1. 国家公務員の平均年収【2026年版】
- 1-1. 行政職(一)の平均年収は約690万円
- 1-2. 職種別の平均年収
- 2. 【年代別】国家公務員の平均年収推移
- 2-1. 20〜30代前半:着実な積み上げ期
- 2-2. 30代後半~50代:本府省と地方機関で格差が開く
- 3. 国家公務員の給与の仕組み
- 3-1. 俸給表の基本
- 3-2. 昇給・昇格の違い
- 3-3. 主な諸手当
- 4. ボーナスと退職金
- 4-1. ボーナスは年2回・4.65ヶ月分
- 4-2. 退職金
- 5. ワンキャリア転職 転職体験談から見る年収の実態
- 5-1. 省庁出身者の転職と年収変化
- 6. よくある質問
- Q. 国家公務員の初任給はいくらですか?
- Q. 国家公務員の給与は景気変動の影響を受けますか?
- ワンキャリア転職のご紹介
1. 国家公務員の平均年収【2026年版】
1-1. 行政職(一)の平均年収は約690万円
人事院の令和7年度国家公務員給与等実態調査によると、一般行政職(行政職俸給表(一))の給与構成は以下のとおりです。
※平均年収は「平均給与月額×12ヶ月 + 平均給与月額×ボーナス4.65ヶ月」で算出
※国家公務員全体(全俸給)の平均給与月額は424,979円、平均年収は約708万円
1-2. 職種別の平均年収
国家公務員には11種17表の俸給表が存在し、職種によって年収水準が大きく異なります。
※平均年収は「平均給与月額×12ヶ月 + 平均給与月額×ボーナス4.65ヶ月」で算出
出典:人事院 国家公務員給与等実態調査、人事院 棒給表の種類と適用人数
2. 【年代別】国家公務員の平均年収推移
2-1. 20〜30代前半:着実な積み上げ期
国家公務員の給与は概ね年功序列型で、20代は年収400万円前後の水準からスタートします。
令和7年度の人事院データ(行政職俸給表(一))をもとにした年代別の平均年収は以下のとおりです。
さらに・・・



