どうも、外資系うさぎのちょこさんです。
気が付けばもう4月です。
今年も多くの方が、新しくキャリアをスタートさせたり、異動や転職でこれまでとは違った環境に身を移したり、と新たなチャレンジを始められている方が多いのではないかと思います。
そのような場では、ついつい「もう少し状況や空気を見極めてから…」とか「まずは自分でしっかり考えて、自力でアウトプット完成させないと…」など、一見「そうだよね」と思ってしまうものの、実務の現場ではむしろ逆効果になるような考え方を持ってしまうケースもよく見られます。
今回は、新しい環境での立ち上がりを左右する仕事の進め方として「30分で15点を取りに行く」という考え方を紹介していきます。
1.「30分で15点」が最初の品質目標
1-1.新入社員がハマる「100点思考」の罠
新入社員が最初にやってしまいがちなミスのひとつが、「100点を目指して作業の仕上げまで済ませてから、上司のレビューを受けにいく」という思考です。
時間をかけてしっかり考え、できるだけ完成度を高めてから上司に見せる。上司も忙しいから、なるべく時間を取りすぎないように工夫する。その姿勢自体は立派なものです。
ただ、「自分が100点の品質だと思っていたアウトプット」が「上司から見たら40点の赤点だった」ということはよくありますし、「作業の方向性がズレていて点数すらつかなかった」場合に、費やした時間が全て無駄になってしまう、という大きな問題が発生します。
最初の前提理解や解釈がズレていた場合、その上にどれだけ頑張ってアウトプットを積み上げていっても、クライアントや上司が求めている結果にはたどり着けません。
結果として、「頑張ったのに全部やり直し」という状況に陥りやすく、最悪の場合は0点の成果となるだけでなく、手戻り分の時間も含めて、マイナスの結果になってしまいます。
1-2.「正解を当てる」ではなく「ズレを修正して正解にたどり着く」
実務においては、学校のテストのように、予め設定された正解が決まっているものではなく、限られた情報から出発し、「何を正解とするべきか」を考えていかないといけないシーンが多く発生します。
若手の場合は、最初から筋の良い正解の姿を描けることはあまりなく、上司や先輩のサポートを受け、方向性のズレを修正しながら、「これを正解としてよいだろう」といえる状態まで品質を高めていく必要があります。
レビューとは、完成したアウトプットを採点する場ではなく、ズレを修正して品質を高めていくための共同作業です。
この観点を持って目の前のタスクに向き合えるか、が最初のハードルになります。
1-3.「30分で15点」という考え方
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