どうも、外資系うさぎのちょこさんです。
3月も下旬に入り、春から新しい環境に移る方も多い時期になってきました。
すでに退職が決まり、今の環境での引き継ぎや、新しい会社の入社に向けた準備や手続きに追われながら「残りの期間をどう過ごすか」を考えている方も多いのではないでしょうか。
この時期は、つい「無事に辞めること」だけに意識が向きがちですが、次の環境での立ち上がりを大きく左右する重要な時間でもあります。
今の会社でしか得られない経験や知見を整理し、「経験豊富な即戦力人材」として次の環境に活かせるスキルとしておくことで、転職直後のスタートダッシュの切りやすさは大きく変わります。
せっかく環境を変えるのであれば、その効果を最大化したいところです。
コンサルタントが退職直前の最後の仕上げとして何をやっておくべきか、整理していきましょう。
1.まずやるべきなのは「経験の棚卸」
1-1.コンサルの価値は「経験」ではなく「再現性」にある
コンサル出身の中途採用者に期待することは、「どんなプロジェクトを経験してきたか」だけでなく、「その経験をもとにした再現性のある働き方が新しい環境でもできるか」です。
同じプロジェクトにアサインされていても、単に指示された作業をこなしていただけの人と、「なぜその判断をしたのか」、「他にどのような検討要素があったのか」まで理解して動けていた人では、次の環境での立ち上がり方に大きな差が出ます。
次の環境が事業会社の場合でも、別のコンサルファームの場合でも、コンサル出身者を採用する場合、仮説思考や課題解決の経験を持っているだけでなく、「再現性」という武器として、入社直後から高いパフォーマンスを発揮しにいくことが期待されます。
退職直前の時間は、過去のプロジェクト資料などを振り返りながら、「再現性」を磨き上げていく絶好の機会です。
1-2.転職先では「元〇〇社の人」として見られる
転職後は、自分個人のスキルや実績に加えて、「元〇〇社の人」という看板も一緒に見られることになります。
例えば、アクセンチュアやIBMから転職してきた人は、「テクノロジーの活用にも強いコンサルタントなのかな」というイメージや、監査法人のアドバイザリー部門から転職してきた人は、「会計にも強い人なのかな」というイメージをなんとなく持ってしまうのではないでしょうか。
もちろん、コンサルタント個人としての経験値は必ずしもファーム全体のイメージに即したものとはならないでしょう。一方で「アクセンチュア出身者はアクセンチュア流のプロジェクトの進め方を身に付けているはずだ」といったような、「そのファームが得意としている領域やプロジェクトの進め方」についての知見を自社のビジネスに活かしてくれる、という期待は持たれているという前提で考えておくべきでしょう。
そういった期待に応えるべく、個人の経験のみに頼るのではなく「会社としての勝ちパターンや典型的なプロジェクトの進め方」など、会社から学べるものは学びきっておくことが重要です。
2.再現性を上げるポイントは、"再体験"と"追体験"
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