ヤンマーに転職するには？どんな会社？会社概要から中途選考情報まで徹底解説

「ヤンマーホールディングス（以下、ヤンマー）に転職してみたいけれど、そもそもどんな会社？」「中途採用ではどんな選考対策をすればいい？」――そんな疑問を抱えている方に向けて、本記事ではヤンマーの企業概要・事業内容から、中途採用の実態や選考対策までを徹底解説します。

社風や求められる人物像を知ることで、より納得感のあるキャリア選択を目指せます。

なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。

※調査時期：2025年4月

1：ヤンマーの企業情報・事業内容

1-1：会社概要

• 会社名：ヤンマーホールディングス株式会社
• 設立日：2013年(平成25年)4月1日 
• 代表者：山岡 健人
• 所在地：本社 大阪市北区茶屋町1-32
• 資本金：9,000万円
• 従業員数：21,553名（2024年3月31日現在）

（出典）ヤンマーホールディングス株式会社｜拠点一覧｜企業情報

1-2：事業内容

ヤンマーホールディングス株式会社は、農業機械や建設機械、エネルギーシステム、マリンエンジンなどを手掛けるグローバル企業です。1912年に創業し、ディーゼルエンジンのパイオニアとして知られています。

農業機械部門では、トラクターやコンバインなどを提供し、農業の効率化を支援しています。建設機械部門では、小型建機が世界中で活躍しています。また、エネルギー部門では、クリーンエネルギーソリューションを推進し、持続可能な社会の実現に貢献しています。

1-3：業績

ヤンマーホールディングスの2024年3月期の連結ベースの業績は、売上高が1兆814億円、経常利益が804億円となっています。

(参考)ヤンマーホールディングス株式会社｜拠点一覧｜企業情報

2：ヤンマーに関するよくある質問

2-1：海外勤務の可能性はある？

ヤンマーでは海外に約30拠点の現地法人があり、出張などで現地法人で働くケースもあります。海外発電機市場のエネルギー需要増加もあり、2024年3月期の海外売上比率は61.2%となっており、今後もグローバルにビジネスを展開していくことが予想されるため海外勤務の機会も一定数存在すると言えます。

（参考）よくあるご質問｜採用基本情報｜新卒採用｜採用｜ヤンマー、2024年3月期決算概要について｜2024年｜ニュース｜ヤンマー

2-2：入社後のキャリアパスはどうなる？

ヤンマーには「Yanmar Career Challenge制度」と呼ばれる以下2つの制度があり、入社後、配属部署での就業だけでなく本人の希望による社内異動や社内復業が可能です。

「Yan-Chay100」：社内ポータルサイトに公開された求人情報にグループ会社の社員が応募・異動できる人材公募制度で、のべ22人が利用（2023年実績）

「Yan-Chaz20」：就業時間の約2割を目安として自部門以外での業務を経験できる社内復業制度で、のべ7人が利用（2023年度実績）

（参考）働く環境｜新卒採用 - ヤンマー

3：ヤンマーにキャリア入社するには？