富士通は、国内最大級のIT企業として、SIer(システムインテグレーター)からグローバルDXカンパニーへの変革を進めています。中途採用を検討する方にとっては、具体的な選考フローや、面接でどのような力が評価されるのかも気になるところでしょう。
富士通の公式キャリア採用サイトやワンキャリア転職の企業ページ、選考体験談を確認すると、現時点では「ケース面接」という名称の選考が明確に記載されている情報は確認できませんでした。
一方で、ケース面接の有無だけで選考の特徴を判断するのではなく、実際の選考でどのような質問が行われ、どのような力が求められるのかを把握しておくことが重要です。
本記事では、公開されている情報をもとに、富士通の中途採用における実際の選考フローを整理します。そのうえで、選考に備えるうえで押さえておきたい論理的思考力や課題解決力について、具体的な対策方法とあわせて解説します。
- 1. 富士通のケース面接とは?選考における位置づけ
- 2. 富士通の選考で問われる論理的思考力・課題解決力の傾向
- 2-1. 選考体験談から見る出題テーマの傾向
- 2-2. ジョブ型採用・技術領域との関連
- 3. 富士通が評価する能力と人物像
- 3-1. 公式のパーパスから見る求める人物像
- 3-2. 論理的思考力とチームワーク力
- 4. 富士通の選考対策【実践的準備方法】
- 5. 【ワンキャリア転職 選考体験談】富士通を受けた方のリアルな声
- よくある質問
- Q. 富士通の中途採用でケース面接は必ずありますか?
- Q. 未経験でも富士通に転職できますか?
- Q. 富士通が求める人物像はどのようなものですか?
- まとめ:富士通の選考に向けて準備すべきこと
- ワンキャリア転職のご紹介
1. 富士通のケース面接とは?選考における位置づけ
富士通は、システムインテグレーションからクラウドサービス、AIソリューションまで幅広いICTサービスを提供する国内最大級の総合IT企業です。
近年は、個別のシステム受託開発を中心とするビジネスから、「お客様とともにアイデアを創出し、伴走し、改善しながら新たな価値を創造する『共創によるビジネス』」への転換を進めています。
同ページでは、「社会的な課題を解決していくこと、これが富士通に与えられた最大のミッションです」とも説明されており、単なるシステム開発にとどまらない社会課題解決型の事業への転換を強調しています。
富士通のキャリア採用ページによると、中途採用の選考フローは次の4段階で構成されています。
- 書類選考
- 1次選考(面接+Web適性検査)
- 2次選考(面接)
- 内定・入社
なお、正規雇用者に占めるキャリア採用の比率は2021年度で35%とされ、中途採用が採用ルートとして重要な位置づけにあることがうかがえます。入社後は3ヶ月間の試用期間が設けられている点も、あわせて押さえておきたいポイントです。
またこのフローの中に「ケース面接」という選考手法は明記されていませんでした。
よって、以下では「富士通にケース面接があるかどうか」に焦点は当てず、選考体験談から読み取れる、実際に問われている論理的思考力・課題解決力の傾向と、その対策法を中心に解説します。
(参考: 富士通 キャリア採用情報、富士通 キャリア採用情報「はじめに」、富士通の中途採用の選考ステップ/選考フロー)
2. 富士通の選考で問われる論理的思考力・課題解決力の傾向
【この先の見どころ】
- ワンキャリア転職の選考体験談から読み取れる、富士通の面接で重視される〇〇の傾向
- 「〇〇(コンピテンシー)」という評価軸から見える、面接で深掘りされるポイント
- 未経験の技術領域・業界から転職する場合に共通して求められる〇〇の方向性
さらに・・・



