「ヤマハ発動機に入社したらどれぐらいのスピードで昇格できるか」「どんな成果を出したらどれぐらい年収アップが見込めるか」が気になるけど、面接では聞きづらいー。転職活動でこんな風に感じたことがある人は多いでしょう。
人と人が対峙する数少ない面接の場だからこそ、企業の採用担当からすれば「限られた時間をもっと候補者個人のことを知るために使いたい」と考え、選考過程で年収・評価の制度について詳細な説明を施すことはあまりないのではないでしょうか。
ワンキャリア転職は、転職活動の場を「人と人との対話でしかできないすり合わせ」に集中できるように、企業の年収と評価をオープンにしていきます。
本記事では、ワンキャリア転職の独自調査をもとに、ヤマハ発動機の給与体系や評価制度を解説します。
なお、本記事の内容は、ワンキャリア転職の独自調査に基づくものであり、実際の制度を網羅的に表せていない場合や、事実とは異なる内容が含まれる可能性があります。
※調査時期:2024年8月
1:ヤマハ発動機の平均年収は?競合他社の年収との比較も
1-1:ヤマハ発動機の平均年収は812万円
ヤマハ発動機の平均年収は同社の有価証券報告書で確認することができます。有価証券報告書によると直近3年間の平均年収は以下の通りです。
- 2023年12月期:812万円(平均年齢:43.5歳)
- 2022年12月期:795万円(平均年齢:43.8歳)
- 2021年12月期:726万円(平均年齢:43.8歳)
1-2:ヤマハ発動機の競合他社の平均年収
ヤマハ発動機の競合他社の平均年収も見てみましょう。ヤマハ発動機と同じ輸送機器メーカーの大手企業であるホンダ、川崎重工業の平均年収は以下の通りです。
このことから、ヤマハ発動機の平均年収は、業界内で平均的だといえます。
2:ヤマハ発動機の年収・評価制度・働き方と福利厚生
2-1:ヤマハ発動機の等級(役職)別年収
ヤマハ発動機の等級制度は大卒総合職向け、大卒事務職向け、高卒入社者向けの3つに分かれています。本記事では大卒総合職向けの等級および年収、評価制度について解説します。
【ここから先のポイント】
- 34歳で管理職手前まで昇格した場合、年収〇〇万円程度が期待できる。
- 賞与は年2回支給され、月給の〇〇ヶ月分。評価によって金額に数%の差が生じる。
- 定性的に評価されるケースが多く、高評価には「〇〇」が重要。
さらに・・・




