【ソフトバンク（アライアンス戦略本部）】中途面接前に必ず対策すべき質問とは？選考通過者インタビューを基に解説！

2024年6月4日(火)

中途面接で合否を分ける質問とは。どのような対策をしておくべきか。

この「受ける前に知っておくべき面接質問シリーズ」では、クチコミデータと選考通過者へのインタビューに基づくONE CAREER PLUSの独自調査から、有名企業で聞かれる質問を3つピックアップして解説。

今回は、通信事業・決済事業に留まらず、スタートアップ投資など様々な事業を手がけるSoftbankを取り上げます。同社の選考ではどのような内容を聞かれるのか、一緒に見ていきましょう。

ソフトバンクの価値観と採用像
ソフトバンクの中途面接の質問1：最も挑戦的な仕事について教えてください
ソフトバンクの中途面接の質問2：仕事へのモチベーションの源泉は？
ソフトバンクの中途面接の質問3：英語力はどの程度ありますか？
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ソフトバンクの価値観と採用像

ソフトバンクは1984年創設の日本テレコムを母体とし、2006年にボーダフォンからソフトバンクへブランド名変更を行い、現在に至ります。スマートフォンに代表される移動通信サービスに留まらず、メディア・ファイナンスなど様々な領域で事業を手がけています。

また積極的な投資やM&Aにより、LINEヤフーやDiDi、PayPayなどの様々なグループ会社を抱え、事業展開している点も特徴的です。国内だけでなく海外企業もその対象となっており、2023年にはアイルランドのキュービックテレコムを750億円で買収するなど、ダイナミックな動きを見せています。

そんな同社は「世界に最も必要とされる会社」をビジョンに掲げ、デジタルを中心とした社会インフラとして機能すべく企業運営がなされています。

そうしたビジョンに紐づくバリューを同社では以下のように規定しています。

No1：No.1を狙うからこそNo,1になれる。2番では見えない景色がある。

挑戦：失敗を恐れず高い壁に挑み続ける。

逆算：登る山を決め、どう行動するか逆算で決める。

スピード：スピードは価値。早い行動は早い成果を生む。

執念：あきらめない限り可能性は消えない。

このバリューには、「逆境や高い壁を乗り越える」ことを目指してほしい、という想いが込められています。このソフトバンクのバリューに共感し、高い目標にわくわくする方には、魅力的な企業文化を持つ会社と言えるでしょう。

参照：ソフトバンク株式会社 - 理念・ビジョン・戦略より

以上より、ソフトバンクの採用像は以下のようなものだと考えられます。

ソフトバンクの中途面接の質問1：最も挑戦的な仕事について教えてください

若手時代、何も分からない状態から周囲の協力を引き出し、一人で報告書を作り上げた経験について回答しています。「挑戦的な」という点は人によって異なるため、何が挑戦的だったのかを明らかにして語っている点が分かりやすくなっています。このように自分にとっての挑戦的な仕事は必ず質問されますので、確実に回答できるように準備しておきましょう。

ソフトバンクの中途面接の質問2：仕事へのモチベーションの源泉は？

仕事へのモチベーションをどのように維持していたかを尋ねられた質問です。これに対して、周囲への貢献度が分かることをキーに回答しています。モチベーションの源泉は人それぞれあれど、同社の傾向としては高いモチベーションで働く社員が多く、それはバリューでも規定されている通り、大きな挑戦を行っていく核となります。常に高いモチベーションを保ち業務に臨めること、同社の意欲的な文化にもうまく馴染んでいけることをうまくアピールしていきましょう。

ソフトバンクの中途面接の質問3：英語力はどの程度ありますか？

同社の事業展開を考えると、もはや日本国内で完結することはなく、今後は更なる海外展開が加速していくことも十分考えられます。英語力が現時点で高い必要はありませんが、今後適応していこうとする姿勢があることはしっかりと伝えていきましょう。また、この回答のように海外勤務経験がある場合はポジティブな評価になりますので、しっかりとアピールしましょう。

いかがでしたでしょうか。挑戦的な社風にマッチしていることをアピールすることが重要な選考でしたね。しっかりと事前に準備を行い、選考に挑みましょう。

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ONE CAREER PLUSには、実際にソフトバンクの中途面接を受けた方たちの選考体験談が集まっています。面接での質問やその回答はもちろん、事前にやっておくべき対策や印象に残ったことなど、各人によるリアルな体験や実践を詳細に掲載。こちらも併せてチェックし、万全な対策を立てた上で選考に臨みましょう。