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大手SIer売上ランキング|売上・利益・平均年収・ホワイト度を徹底比較【2026年最新版】

日本のIT業界において、大手SIerは安定した事業基盤と高い収益性を誇り、多くの転職希望者が注目する業界です。しかし、「どの企業が本当に働きやすいのか」「給与水準と実際の働きがいは見合っているのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。


結論として、大手SIerの売上ランキングは1位 日立製作所(9兆7,834億円)、2位 NTTデータ(4兆6,387億円)、3位 富士通、4位 NEC、5位 大塚商会です。平均年収は野村総合研究所(NRI)が1,322万円で首位、電通総研・オービックが続きます。ホワイト度(残業時間)ではSCSKが月3.3時間で最少。売上規模と年収・働きやすさの順位は必ずしも一致せず、各社の事業モデルや文化の違いが反映されています。


本記事では大手SIer各社の売上、平均年収、利益を徹底的にランキング化。さらに、実際に働く人々のクチコミから見える各社の強みや特色、中途入社における傾向についても詳しく解説します。


目次


1. そもそもSIerとは?ITコンサルとの違い


1-1. SIerの本質:「社会を実装・維持する」プロフェッショナル集団


SIerとは、システムの要件定義から設計・開発・テスト・保守運用まで、一貫して請け負う「システムインテグレーター」の略称です。


現場のクチコミからは、その本質が単なる「システム開発会社」にとどまらないことが見えてきます。特に上場大手SIerにおいては、自らコードを書くことよりも、協力会社や子会社を含む巨大なプロジェクトを束ねる「マネジメント(プライム元請け)」が主業務となります。銀行の決済システムや官公庁の基幹インフラなど、止まることが許されない「社会の根幹」を支える存在として機能しています。


1-2. ITコンサルとSIerの違い:現場レベルで何が異なるか


SIerとITコンサルの境界線は近年曖昧になりつつある一方、現場の「役割と手触り感」には明確な違いがあります。

比較項目

SIerのリアル

ITコンサルのリアル

主な役割

要件に従い「開発・実装」するベンダー

高いフィーで「提言・戦略」を担うパートナー 

重視されるスキル

納期厳守・品質担保・プロジェクト推進力

仮説設定・ドキュメント力・論理的思考力

技術への向き合い方

実装が重視される

業務改革が主眼で、技術習得は限定的な場合も




2. 大手SIer売上ランキング【2026年最新版】


順位

企業名

売上

1位

日立製作所

9兆7,834億円

2位

NTTデータ

4兆6,387億円

3位

富士通

3兆5,501億円

4位

NEC

3兆4,234億円

5位

大塚商会

1兆1,077億円

6位

野村総合研究所(NRI)

7,648億円

7位

SCSK

5,961億円

8位

TIS

5,717億円

9位

BIPROGY

4,040億円

10位

日鉄ソリューションズ

3,383億円


※(出典)各社の有価証券報告書(日立製作所/NTTデータ/富士通/NEC/大塚商会/野村総合研究所/SCSK/TIS/BIPROGY/日鉄ソリューションズ)|調査時期2026年3月

※大手上場SIer企業の最新の有価証券報告書から売上高を比較してランキングを作成しています。


1位:日立製作所(9兆7,834億円)


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