KPMGコンサルティングの年収・給与・ボーナス

外資系ファームとして、年功序列ではなく成果に応じた明確な報酬評価がなされると期待していた。 年1回の昇給・昇格チャンスがあると聞き、早いスピードでキャリアアップし、収入も伸ばせる環境だと考えていた。 コンサル業界の中でも比較的ワークライフバランスを重視していると聞き、ハードすぎない働き方でも高水準の年収が得られることを求めていた。 明確な評価基準・等級制度が整備されており、主観ではなく客観的・定量的な指標で判断される組織であることを期待していた。 プロジェクトごとの成果や貢献に対して、上長だけでなくチームメンバーや顧客からのフィードバックも加味される公平な評価がなされると信じていた。 日系企業と比べ、入社時点から高めの報酬レンジが設定されていることを期待していた。

転職時面接で、年収や役職UPの交渉を行ったものの、基本は現職の年収と役職がベースとなるため、そのような交渉はあまり意味がないと思われる。それよりも、入社後にどのような活躍をすれば役職が上がるのか？という観点から、フィードバックを求めた方が建設的であると思われる。

コンサル業界は他業種と比べて年収水準が高く、その点についてはある程度満足していた。しかし、マネージャー以上への昇進に関しては社内の競争が非常に激しく、いわゆる「壁」が存在していると感じていた。そのため、入社前には単なる年収の多寡よりも、成果に対する評価が明確であり、実力次第で昇進できる環境を求めていた。特に、自身のキャリアパスを主体的に描ける制度や、透明性の高い評価プロセスが整っているかを重視していた。また、年次や在籍年数ではなく、プロジェクトでの貢献度や専門性が正当に評価されることを期待していた。結果として、数年間でマネージャーに昇格できるような成長環境があることが、転職先を選ぶ上で重要なポイントだった。

ランクが上がるごとに大きく給与が上がると思っていたが、ランクが変わらなくても半年ごとにそれなりに給与upすることができている。

年収についてはスタートが高く、徐々に上がっていくスタイルだと思っていた。実際1年目でも日系企業に就職した友達と比べると十分高い給料をもらっているため、ここは期待通り。 また、個人の成果や業績によって評価や年収が大きく変わると考えていたが、実際は横並び昇給していくイメージが強い。また、50時間のみなし残業を支払われると理解していたが、実際には機能していない。(残業時間超過したとしても、申請している人は見たことなく、サービス残業が基本となっている。)