協和キリンの社員のクチコミ一覧

社員の人柄が良く、社内の風通しは非常に良いと感じました。上下関係もあまりなく、困っていたらすぐに助けてくれる優しい社員が多いです。

ここ数年の間にパイプラインが2つも頓挫し、正直今後は主力製品が出てきにくいのではないかと危惧しています。これまでは腎領域といえば協和キリンというイメージもありましたが、この頃は競合に負けているような気もしますし、MRもどんどん削減されると考えます。

製品の領域ごとの担当分けからエリア制になり、若いMRでも基幹病院など裁量の大きい仕事を任せてもらえるようになりましたが、職級は勤務年数縛りがあるため頑張りが給与や賞与に正しく反映されている感じはかなり少ないです。実際、まったく働かない高齢MRが年功序列で自分より高い年収をもらっているのが非常に残念でした。

基本給は他の製薬会社と比べるとやや低いようですが、最近は労働組合が主導をとってベンチマークしている製薬会社と同じだけの給与水準になるよう交渉しているようです。ワークライフバランスを考えるならば妥当な給与水準だと思います。

コアタイムなしのスーパーフレックスのため、中抜けをして美容院や歯医者に行くこともでき、時間を有効活用することができます。

グローバル化が進んでいるとのことで、自分も製薬業界に興味があり、また面接官の雰囲気がとてもよかったので、入社を決めました。

良くも悪くものんびりしている会社。チャレンジしたい、しっかりスキルをアップしたい人には向いていないかも。人を大事にしている一方、ローパフォーマーに対しては緩すぎてぬるぬるしている。

これからよりグローバルに展開する会社ですので、将来性はあると思います。一方、日系企業の体質がどうしてもあり、海外との壁が非常に高い。

海外と仕事することが多かったので、とてもやりがいを感じた。ただそれが一部の部署でしかできないことで、かつ英語ができる人に仕事が集中してしまう傾向がある。

時短勤務やフレックスタイム制など柔軟な勤務体系を実現する制度は十分に整っています。毎日フレックスを利用しています。

雰囲気が良いことと、元々第一志望だったこと。入社してもその認識は変わらず、むしろここまで働きやすい雰囲気があるかわからない。

温和で基本的に尖った人や変な人は殆どいない。いるとむしろ目立つくらい。旧キリンファーマは比較的スマートだが冷たい印象で、旧協和発酵工業は人情深い人が多いイメージだが、そこまで今は対立していない。また転職者が非常に多くなっている為、カルチャーは少しずつ変わってきているように思える。

パイプラインもある程度あること、バイオ医薬品を手がける日系メーカーは少ない為優位性は高い。ただしシステムがぐちゃぐちゃなので、ヒューマンエラーは起きやすい。

スタッフであれば若い段階で責任者になれたり、影響範囲の大きい仕事ができる。オペレーターは30代後半になって責任を持つ仕事につくと早い方なので、比較的キャリアアップは遅め。医薬品の供給責任があるため、非常にやりがいを感じる。

年功序列だが、最近は能力がある人は飛び級することもある。ただ昔からいた人の方がやはり給料は高い。