現在の役職の方達がもともと体育会系ということもあり、コロナ前などの飲み会ではお酒をかなり飲むような、にぎやかな会が多い。
もちろん部署にもよるがハキハキ、テキパキ仕事をする、自らが積極的に学んでいくような姿勢がある人が重宝される。夏の納涼祭などでも若手が出し物をする時間等が設けられているので、若手だから飲み会もなるべく参加しなければという感覚は少なからずある。
新卒入社してすぐは、定時など無いようなものでものすごく長時間働く風土が残っていた。
購買担当になると、船舶の運行スケジュールをいかに妨げず要望の商品をいかに安く、スピーディに納めるかという部分が強く、一人あたりの作業量が多い。
ここ数年でだいぶそのような雰囲気も減り、仕事の効率化を目指すために新しいシステムを使用したり、残業も20時以降は必ず理由とともに上司に報告をし了承を得たのみ可能という部門内のルールなどが設けられている。
年功序列は否めない。基本的に個人は部門の目標を達成するために月間目標値を達成できるように仕事をしているが、それが達成できたとしても月の給料には反映されない。個人の頑張りの結果、年間の業績が良かった場合年2回ある賞与が変動する形をとっている。
部長、課長がはいるがチームごとのチームリーダーはおらず、課員の統率はその時のチームの年長者次第なところがある。部門の人数も若手社員が増えたことにより部長・課長だけでは全体の統率が中々難しい状況。
案件にもよるがチームで対応するより個人で案件に対応していく感覚が強く、部門の意向に沿いながら意思決定は個人で行える。
組織としての制度の相談などは上司との距離が近い分すぐできるが、部門の人数が増えたこと・他の部署との兼ね合いにより制度はスムーズには変わっていかない感覚がある。