防衛省自衛隊のキャリアパス・評価制度

・ 専門性を磨くための研修が充実

入社前に私が期待していたのは、「専門性の高い知識とスキルを身につけながら、着実にキャリアアップできる環境」です。特に、国家を守るという大きな使命のもと、組織全体の運用や意思決定に関与できるような人材に成長したいと考えていました。そのために、実務経験を積みながら段階的に教育訓練や部内試験を受けられる制度、指導力・判断力・調整力を養うためのポジションローテーション、そして幹部としての責任ある業務への早期登用を期待していました。 また、職種や専門分野ごとに異なるキャリアパスが用意されていることに魅力を感じており、自らの強みや興味を活かしながら、最適な道を選択できる柔軟性にも注目していました。長期的には、部隊運用と技術開発の橋渡しができるような人材になりたいという目標を持っており、そのための成長機会や挑戦できる環境が整っているかどうかを重視していました。自己研鑽の努力が正当に評価され、キャリアにつながる組織文化であることも、入社前に求めていた重要なポイントの一つです。