東京消防庁の年収・給与・ボーナス一覧

東京都の職員かつ公安職だけあって、年収は高い方だと感じる。ただ、毎日勤務、交替制勤務の二つの勤務体系があり、24時間勤務の交替制はより高くなる。消防士の階級時にも隊長に年収にして50万以上違うと言われていたが、確かに大変な分、手当もつくのでそのとおりだと感じた。 毎年の評価次第でどの程度昇給するか決まるが、普通は4号昇給、最大で6号昇給である。生涯年収にも大きく関わるので、評価は重要であると思う。また、昇任試験に合格すれば俸給表の号または級が上がるため、多少の昇給は見込める。おおよそだが、士長から司令補で約1万円程度（現役当時なので今現在は不明）。副士長から士長で数千円といったところだろうか。

東京消防庁で期待値以下と感じる点として、評価制度に関する声が多く聞かれます。 特に、給与は安定して高水準ですが、年功序列の風潮が根強く、個人の頑張りや成果が昇任スピードや給与に大きく反映されにくいと感じる若手職員がいます。 また、幹部への道である昇任試験の競争は激しいにも関わらず、すぐに劇的な差がつきにくいため、努力が正当に評価されていないと感じる点で、期待値以下となることがあります。